人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ドラマは選手が作るもの
マラドーナ5人抜きが1位 史上最高は70年ブラジル
 英国の権威あるサッカー専門誌「ワールドサッカー」が、このほど各国の有識者投票で代表チーム、クラブの史上最高のゴール、試合、チームを選出し、ゴール部門では1986年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会準々決勝のイングランド戦でマラドーナ(アルゼンチン)が演じた伝説的な5人抜きのゴールが選ばれた。
 同誌はこの得点の直前にマラドーナが手でボールを押し込んだ「神の手」ゴールにも触れ、この2得点を「W杯史上最も文脈的にドラマチックな関係」と評した。
 試合部門では70年W杯メキシコ大会準決勝のイタリア-西ドイツが1位。延長で5点を奪い合う激闘の末、イタリアがリベラのゴールで4-3と競り勝ち、肩を負傷したベッケンバウアー(西ドイツ)がそのままプレーを続けた場面も有名だ。
 チーム部門では70年W杯で3度目の世界一に輝いたブラジルがトップ。ザガロ監督が率いたチームはペレ、ジャイルジーニョ、トスタン、リベリーノの才能豊かな魅惑的な攻撃陣に加え、組織、体力面の準備でも完ぺきだった。「チーム以上の存在。そのスタイルは神話で、美しいサッカーの代表」と、同誌はこれ以上ない表現で称賛している。
 同誌は「これで議論を終わりにしない。あくまでたたき台」として、読者からの意見を受けつけている。(共同)

[ 共同通信社 2007年7月17日 15:51 ]



 私が一番熱中したワールドカップは、15回(1994年)アメリカ大会です。
 いや、熱中したチームと言ったほうが正しいでしょうか。
 そのチームは、アズーリイタリア。
 バレージ、マルディーニ、アルベルティーニ、コスタクルタ、ゾラ、そして、R・バッジョ。
 1勝1敗1分けの綱渡りのような予選グループでの戦い。バッジョの不振と負傷と、監督サッキとの微妙な確執。バレージの戦線離脱(と決勝戦での復帰)。キーパーの退場もあったなぁ。
 そして、決勝トーナメントでの鮮やかな復活劇。(イタリアの総得点6点中、5点はR・バッジョ)
 う~、思い出すとだんだん興奮してきます^^

 開催国アメリカの決勝トーナメント進出、悪童ロマーリオ・ベベットのゆりかごダンス、マラドーナの薬物使用疑惑そして追放、オウンゴールしてしまったコロンビア選手の悲劇、オワイラン50mドリブルシュート、いろいろありました。
 このワールドカップの最大のドラマは、最後の最後にやってきます。

 40度の灼熱のピッチ、決勝はブラジルVSイタリア。
 延長含む120分で決着がつかず、ワールドカップ史上初のPK戦へ。
 ブラジル1ポイントリードで迎えた5人目、ロベルト・バッジョ。
 彼の右足から放たれたボールの放物線は...

 私のゴール1位は、これです!(って、入ってないからゴールじゃないな^^;)

 
 
 (ちなみに、日本はこの大会に出場できませんでした。いわゆるドーハの悲劇ですね。)
 ドラマは選手が作るものですよ、角○さんテレ○さん。
 
by pi-kan by pi-kan-pai | 2007-07-17 19:59 | 色々
<< 「フュージョン パラダイス~」 あとみっつ >>