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支えるひと
 門外漢のつぶやきです、あしからず。
 みけさんちのエントリ”さして波乱もなく。”で、知りました、こんな記事。
日本協会に抗議電話120本 (日刊スポーツ)
オーストラリア戦の逆転負けから一夜明けた13日、日本協会には日本代表に対する批判や抗議の電話が殺到した。この日だけで約120本あり、ジーコ体制になってから過去最も多かった04年2~3月のW杯アジア1次予選のオマーン、シンガポール戦のころの約2倍だった。

 ほとんどがジーコ監督の采配についての批判だったが、内容は「川口を1人残して攻撃しろ」「1点取ったら全員で守れ」「試合をやめて帰ってこい」といった、感情的なものが多かったという。早朝から電話が鳴りやまず、1人で約3時間の抗議をする人もいて、6人の広報担当は一日中対応に追われた。逆に「頑張れ」といった内容はわずか数件だった。

 敗戦後、なにひとつ責任を負わないマスコミやそれに連なる人々が批判・非難をするのはわかりきっていた事。
 いままで何度も繰り返し見てきた光景です。
 抗議の電話の人たちも、そんなもんです、決してサポーターではありません。
  
 驚いたのは、ドイツまで青い服着て応援に行った人までもが、マイクを向けられると、残念だ、ショックだ、信じられない、やれジーコがああだ、川口がこうだ、中・・・(以下略)
 他に言う事無いんだろうか。
 (まぁ、TV局の編集が入っているからほかにどんなコメントがあったか分かりませんが)
 誰より一番ショックを受けてるのは、試合終了の笛をピッチの上で聞いた選手たちでしょうに。
 今はただ、ひたすら祈り声を張り上げ彼らを鼓舞するだけでしょうに。

 10人いれば10通り、100人いれば100通りの楽しみ方があるW杯。
 人それぞれの楽しみ方をとやかく言うつもりはないけど、勝つこと”だけ”を楽しみにしてる人が多すぎると思う。

 選手を支えるというより、自分たちが日本代表の勝利に酔いたい”だけ”なんだろうなぁ。
 つか、それが普通なのかな。 
by pi-kan by pi-kan-pai | 2006-06-16 22:06 | 独言
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