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微笑が消えた日
Excite エキサイト : 芸能ニュース
 昨日起こった、韓流や冬ソナに関心のない人たちには、おそらく「馬鹿」の一言で片付けられてしまう出来事について。

 私が、韓国の映画や音楽に興味を持ち始めたのは、つい昨年の春くらいだと思います。
 いわゆる韓流以前、もっと端的に言えば「冬ソナ・地上波放送前」です。「冬ソナ」以後の日本での韓流(ブーム)は、説明不要ですね。私が、感心を持ち始めたとき、うちの田舎のレンタルビデオ店に置いてある韓国作品は数本でした。それが、あっという間に韓流コーナーなるものが出現し、それは雑誌に関しても同様で。しかし、その紹介の仕方は、日本で「ブーム」と呼ばれる現象が起こるときの悪習慣である、”売れたもん勝ち”の様相を呈しています。どれを見ても大差ない雑誌、なかには明かな事実誤認があったり、同じ記事や映像を使い回したりと。それは、とうぜんTVもおんなじで。



 ある「スター(俳優でも女優でもミュージシャンでもなんでもいいんですが)」を好きになる。
その人のことをもっと知りたいと思う。その人に会いたいと思う。その人に自分を知って欲しいと思う。これは、ごく自然な事だと思います。
 しかしながら、その「思い」の行き着く先が、”自分さえよければいい”のであれば、その人はその「スター」の本当の「ファン」とは云えないのではないでしょうか。

 自分よりもその「スター」のことを考える「ファン」の方々の存在。そして、そんな「ファン」のことを愛してくれる「スター」の存在を知る者のひとりとして、ここは偉そうに言わせていただきましょう。

 あなた達は、ファンじゃないです。ただの自己中です。死人が出なかったのが救いです。と


追記
 ふつうに読んでもらえばわかると思いますが、「冬ソナ」およびぺ・ヨンジュンさんを、批判しているわけではないですよ、誤解なきよう。
by pi-kan by pi-kan-pai | 2004-11-27 20:41 | 独言
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